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“われもこう”の想い その92「さくらんぼ狩り」

われもこうの花は小さい
だから誰も振り向かない
誰も気がつかない
でも、われもこうは
誰かのために 何かをしたいと
ずっと願ってる
私も、障がいのある彼らも
ただの人間
天使でも悪魔でもない
ただの人間
目立たない花だけど
力一杯咲き切りたい

令和6年7月8日 その92「さくらんぼ狩り」

コロナ禍の前は、いちご狩りやブドウ狩りなどは、あかねの会の後援会主催でバスを貸し切って出かけていましたが、コロナ禍に入り、原則、電車で出かけることになりました。そのため、電車で行きやすい秩父方面に出かけることが多かったです。

今回久しぶりに、あかねの会主催でバスで出かけることになりました。久しぶりのバスで群馬県まで出かける計画に、100名近い希望者があり、バス2台を貸し切って実施することになりました。
群馬県の原田農園でさくらんぼ狩りをして、川場田園プラザに寄る計画を立てました。
6月の最終日曜日に、各部からの希望者、中には親子連れもあり、練馬文化センターに集まり、出発しました。

費用節減の為に、毎度支援員がバスガイドを勤めています。行きは、日程説明や、高速道路から見える山や川の説明などもしながら、自己紹介をしました。就労支援部、生活支援部、発達支援部、余暇支援部の人たちは、自分の部以外の人たちを知らないことが多いので、名前や所属、自分の好きなことなどを紹介してもらいました。
行きは渋滞もなく、予定通りスムーズに現地に到着しました。先に、昼食ということで、さくらんぼの入るお腹を確保しながら?全員でお昼ご飯です。

その後、お待ちかねのさくらんぼ狩りです。さくらんぼのビニールハウスに入って驚いたことに、手の届く辺りにさくらんぼはなく、脚立に登って取らないと手が届きません。背の高い人や、身軽な人が脚立に登ってとってくれたさくらんぼをもらって食べるしかない状態でした。

でも、とってもらったさくらんぼを口に入れると、その甘さが口の中に広がり、何と幸せな気分になることか!次々と手を伸ばして、さくらんぼを獲得しようとしている自分に驚く位、さくらんぼのもぎたての美味しさに魅せられました。制限時間が30分なので、もっと食べたかったのにと思いながら、仕方なく時間になり、退出しました。他のグループから、奥の方に「佐藤錦」があって美味しかった!などの話を聞き、未練がいっぱい!又、来年来たいと言う気持ちになりました。

その後、川場田園プラザに寄りました。ソフトクリームを食べたり、お土産を買ったりと、グループ毎に楽しく過ごしました。

帰りのバスの中で、来年行きたい所を聞くと、「りんご狩り」「いちご狩り」「ブドウ狩り」などなど、いろいろな意見が出てきました。楽しみがいっぱいあるのは、生きる楽しみがあること‼️
又、みんなで話し合って、今年よりも、更に楽しく過ごせるように企画していきたいと、引率した人や担当者で話し合いました。

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