われもこうの花は小さい
だから誰も振り向かない
誰も気がつかない
でも、われもこうは
誰かのために 何かをしたいと
ずっと願ってる
私も、障がいのある彼らも
ただの人間
天使でも悪魔でもない
ただの人間
目立たない花だけど
力一杯咲き切りたい
令和7年10月30日 その118「第20回音楽交流フェスタ」
今年も、光が丘のイマホールで、8月24日、音楽交流フェスタを行いました。
コロナ後は、司会をスピーチクラブが担当していますが、今年は早めに担当を決めて、6月から練習を始めました。
全体的にはレベルも向上し、やる気も満々なので、順調に練習の成果も出てきました。個々には課題を抱えている人もいて、個別の指導を日中活動の場にお願いしたり、スピーチクラブの支援員に、毎晩、電話を入れてもらい、練習に取り組んだ人もいました。
でも、本番では緊張してしまうので、側で落ち着くように声をかけたり、舞台の下で文と文の間が続いてしまわないように
「1,2,3」と間をとるように
お客様には聞こえないように、声をかけたりしました。
まだまだ、人前では、緊張してしまい、練習が必要という人もいましたが、殆どは数年前に比べて上手になり、立派に司会の役割を果たしてくれました。
あかねの会からは、音楽クラブ、ダンスクラブが出演しました。
地域の団体からは、2回目になる練馬区肢体不自由児者と父母の会のスマイルベルや、初出場のNTT合唱団などが出演して下さいました。お互いに初めての出会いの人もいましたが、音楽を通して、心の交流ができるのだと確信しました。

毎年、出演してくださっているノブタクにフルート、ヴァイオリン、ピアノの演奏で団体の最後の演奏を締めてもらいました。
最後に、恒例となった出演者全員による「小さな世界」を合唱、合奏しました。
「小さな世界」の歌詞にあるように、
世界中、
どこだって笑いあり 涙あり
みんな それぞれ
助け合う 小さな世界
世界は狭い
世界は同じ
世界は丸い
ただ一つ
世界中 誰だって
微笑めば仲良しさ
みんな輪になり手をつなごう
小さな世界
どうして、人は戦争をするのか?
助け合って生きていけないのか?
この歌を歌いながら、今、地球上で起きていることに、思いを馳せながら、まずは、自分の身近にいる人たちと助け合って、お互いに一度しかない命を大切に生きていきたいと改めて、強く思いました。
来年は、光が丘イマホールで、8月9日の予定です。
是非、大勢の方の参加をお待ちしています。

