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“われもこう”の想い その94「社会学習クラブの夏祭り」

われもこうの花は小さい
だから誰も振り向かない
誰も気がつかない
でも、われもこうは
誰かのために 何かをしたいと
ずっと願ってる
私も、障がいのある彼らも
ただの人間
天使でも悪魔でもない
ただの人間
目立たない花だけど
力一杯咲き切りたい

令和6年8月9日 その94「社会学習クラブの夏祭り」

余暇活動の一つである社会学習クラブで、7月に夏祭りを数年前から始めました。
焼きそば、冷やしきゅうり、かき氷、ダーツやボールすくいなど、彼らが楽しめそうなことを、地域のお祭りの真似事のようにして始めました。
今年も、7月の社会学習クラブの日の、第二土曜日の13日の夜に、われもこうビルで行いました。
年々、彼らの腕も上がり、「お祭り」を楽しんでくれています。今年は、目黒の「あおぞら堂本舗」さんのご好意で、浴衣の着付けをしてくださることになり、更に楽しみが増えました。

浴衣の着付け希望の人たちは、皆んなより1時間早く集合して、着付けをしてもらい、気持ちもウキウキ、お祭り気分になりました。

出店は、焼きそば、かき氷、スーパーボールすくい、ダーツ、輪投げなどを用意しました。着付けが終わった後、全員で集まり、分担を決めました。一番お客さんが寄ってきたのは、「かき氷」か、「焼きそば」か?とにかく、口に入るものが、一番のようです。

かき氷を作るのも、分担らしきことが、やっていくうちにできていきました。
かき氷もいろいろな味を用意しました。桃の缶詰をミキサーにかけた本格的なたれから、ブルーハワイ等の定番のものまで用意しました。
焼きそばは飲み屋で働いているNさんが本職ばりに調理に取り組んでくれました。


ダーツや、輪投げ、いろいろすくいも、出店しましたが、食べ物よりは、人が集まらずでした。
店番とお客さんを交代して楽しみました。片付けも分担して皆でやってくれました。

ダーツの賞品

これからも出店はいろいろ工夫をしていけたらと思います。
又、慣れてきたら、地域の人たちにも呼びかけて、地域の人たちが気楽にわれもこうビルを訪れ、交流を持っていけたらいいなと思っています。

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